気になることばの意味をば その1
●コーティッド・レンズ(coatedlens)
写真機や双眼鏡などのレンズの表面に、薄い被膜処理をすることをコーティング(coating)といい、コーティングを施したレンズをコーティッド・レンズと呼びます。
光がレンズを透過するとき、レンズと空気の接触面で反射を生じて透過光が減少し、また、反射有害光線のために、フレアーやゴーストが出て、フィルムにカブリを生じ、画像のコントラストが低下し鮮鋭度も悪くなります。
コーティングは、このような有害反射光を除去するために行われます。
屈折率nのガラスに波長wの光が入るとき、その反射をなくすためには、コーティング層として伍の屈折率を持つ透明物質を選U、その厚さを鴨になるようにしまする。
コーティング物質として、ふっ化マグネシウム、酸化アンチモン、氷晶石などが用いられ、これらを真空蒸着させてレンズ面に薄膜をつけます。
青色光の反射は最小になるが黄色の反射が残るアンバーコーテイング、緑色光を最もよく透過するマゼンダコーティングなどがあります。
また、色効果の異なる被膜を重ね合わせることが行われ、11層コーティングも出現しています。